不条理すぎるマラソン大会が勝手に開催されます。
お馴染みの断ると死ぬやつです。
『ヒューマン・レース』あらすじ
さあ、始まって参りました。
ヒューマン・レース!司会は私、天の声です!
といっても私の声は直接皆様の脳内に話しかけてますから
実際は脳内の声ですかね!耳の聞こえない方もいるのでね、
そういう所バリアフリーでございます!
はい今回はですね、ランダムに選んだ皆様にちょっとした
マラソンレースをしていただきます!ここはどこかって?
群馬県です。ウソです。どっか別の世界です。
光で適当に選んだあなた方をワープさせました。
全然マラソンコースっぽくないけどね、
気にしないでね!
ルールは簡単、コースを矢印に沿って走ってもらうんだけど
矢印から逸れたら死ぬからね
あと2周抜かされたら死ぬし、
やる気ないやつも死ぬし、
逃げようとしたら死ぬし、
草に触れたら死にますから。
「ルール多っ!!!」
はい、文句言わないでね。
でもそんくらいしないと1人になるまで時間かかるでしょ。
あ、そうそう。これは最後の1人になるまで続くからね!
だからファイト!ちなみにコース内の刑務所と学校、家の中は安全だよ!
やったね!
ちなみにどう死ぬかっていうと
頭が吹っ飛ぶよ!
さあ頑張ってねー!
てなわけでジャケットで速攻惹かれて借りたわけですが
いいですねー。面白いですねー。
全然関係ないですけど
子供の頃とかマラソン大会すげえ嫌いでしたね。
小学校の時、冬場は体育が全部マラソンなんですよ。
何が面白いんだよこれって声を大にして全世界のマラソンランナーに
訴えたかったですね。なーにがQちゃんだよ、この競技にクエスチョンだよ俺は。
って言いたかったです。今でも思ってます。
さあ、戻りましてヒューマンレース。
主人公は片足を戦争で失った松葉杖のおっさん、
そしてそのオッサンの親友、医者のおっさん、の
Wオッサンのオッサンマニアからしたらよだれべちゃべちゃに
なってよだれかけを3枚くらい代えなきゃいけないぐらいの
良いオッサン達。
老人や子供を見捨てられない
2人は走りながら必死で打開策を考えます。
そして「誰も動かなきゃいいんじゃね?」「ヤだ、天才」ということで
みんなを一度、家に引き止めます。
しかし、そこは窮地に陥った人間ですから
もう本性でまくる訳ですよね!
童貞のまま死にたくない!とか童貞のまま死にたくない!とかね!
これはマジで同情するよ。
そんなこんなで1人が暴走して抜かしまくって
ボンボン頭が吹っ飛んでいくんですが、
それはもう皆で止めますよね。
抜かされた瞬間頭吹き飛ぶ訳ですから。
本当に何がQちゃんだよ!マラソン選手は敵だ!
そして最後はどうなるのかって話ですが、
これ系の映画はオチを室伏かってくらいぶん投げて終わるのが
多いですが、これはちゃんとしてたと思いました(俺は)
なかなかオススメです。見てみそ!