あの人気ホラーゲームを実写映画化!
あのブルーベリーおじさんもド迫力で走り回るよ!
以下、ネタバレ祭りになるから
未見の方は急いで脱出するんだ!
あらすじ
イジメっこの卓郎と
その配下のミカとタケシ、
そしていじめられっ子のシュン、
偶然出会った出来杉的存在ヒロシ、
AKBの入山杏奈は
廃墟にドラッグを隠しに行くのであったが
そこには怪物が潜んでいた。
あらまっ!やぁ〜ねぇ〜!
てなわけで観てきましたよ。青鬼。
原作ゲームはやった事はないんですが
観た事はあります。
観といて良かったです。
という位に一見さんお断り映画でしたね。
原作ゲームは廃墟の館に
3人の若者が肝試しに行ったら
人食いの青塗り巨人が現れ、無表情かつ猛スピードで
迫ってくるのを必死で逃げながら謎解きして脱出する、
そんなゲームなんですね。
※凄いシュールですが実際やってみると怖いです
そこにシュン(須賀健太)とAKB(入山杏奈)を加え
オリジナルキャストを空気にさせる味付けに変更。
(どうやらノベライズ版が元のよう)
自分はノベライズ版を見た事無いので
映画が始まってからはただただ呆然。
な・・・!なんだこの展開は!!
シュン「ぼくゲーム制作が趣味なんだ!あれっ!ちょっと待って!?ここ知ってる!おまえは!青鬼!そうかここは僕のゲームのせk・・」
なにー、なにこの展開はー。
心の中で「ゲームの制作が趣味なんだ!あれっ!」らへんで
映画の中に飛び込んで須賀健太くんに
三丁目の夕日を見せに行かせたかったです。
しかも何でゲームの世界にコニャニャチワしちゃったのか
という疑問が明かされるのがラスト10分くらいという
結構な放置プレイ。しかもあんま納得いかない。
だから初めから置いてけぼり喰らいます。
そして先に書いた通り
須賀健太くんはこのゲームを作った人なので、
シュン「ここが僕のゲームの世界なら、杏奈ちゃん!そこの本棚の横から2冊目、そう!その本を引くんだ!すると鍵が上から落ちて来て、次は血まみれのピアノの鍵盤をアルコールで拭き取ると3桁の数字が出て来てそれで金庫をあけてそうすると」
杏奈「おまえつまんな!!!!」
なわけですよ。
まあね!謎解きなんかやってる時間ないんでしょうけど、
じゃあこれもいらなくない?!って思っちゃいました。
攻略本持ってんのかい!おまん!!
青鬼
青鬼のビジュアルは素晴らしかったですねー
3mくらいの顔でかブルーベリーが中々のスピードで
追いかけてくるのは怖かったです。だらしない腹で。
律儀にドアを開けてコンニチワするのもカワイイ。
ただ、普段は「ゲルゲル〜」みたいな変な声芸人なんですが
獲物を騙す為に「人間の声」を真似ることができる
んですよ。こんなもん原作知らないとテスト範囲外のとこから
問題出て来た学生みたいにポカーンです。
頭食いちぎりモグモグシーンとかは無い物の、
死体から内蔵モグモグなどのサービスシーンはありました。
ディモールト!!
オチ
目の前が真っ白になりました。
所持金が減ってました。
心の中で必死にそれだけは、
そのエンドだけはダメだと入山杏奈を応援しましたが
真っしぐらにうやむやクソエンドのセンターに飛び込む入山杏奈。
新曲はなんですかーーーー!!!!
とまあ色々言っちゃいましたが
モンスターホラーを愛する身だからこそね!!
期待してたからこそなのよ!おじさんはね!
邦画でモンパニ(モンスターパニック)なんて
めったに無いからね!
映画の時間も1時間弱という短い時間だから
大変だったのかもしれないけどね・・。
とにかく、続編もあるっぽいので
次回も期待です!
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PS
・入山杏奈の弟さん
自殺した、という回想シーンがわけわかんなすぎ
路上ミュージシャンの前で一人座って楽しげに聞いている。
かと思いきや突然立ち上がり道路へダイブ。
なんなんだおまえは。
・キャラ演出
キャラの特徴の説明シーンが
説明すぎてげんなり。