変態が猪木のポーズして街を壊す映画じゃございません。
「ウェア」
あらすじ
満月の夜、ある残忍な殺人が森で起きた。
子供を含む3人の家族を2mを超える二足歩行の何かが
「食い殺した」そうだ。しかもそいつは毛むくじゃらでキモい。
きっと男性ホルモンが旺盛なんだろう。
遺体は損傷が激しく、父親はアゴがピュンされてて
大腿骨が見えるまでモグモグされていた。
そして子供は男子トイレのマークにされるという
かなり画的にグロい感じ。
そんな折、背格好共に情報と合致している男が警察に拘束される。
彼の名はタラン。毛むくじゃらで2mあり、殺害現場近くの家に母親と
住んでいた。いやもうこいつだろマジで。と警察は断定していたが
そこに弁護士登場!
彼女は心優しいタランが無実であると確信し
必死に裏付けしようと情報を集めるが・・・
こいつが犯人でした。
まあ予告観てる客からしたらもう犯人こいつって
わかってるから衝撃も何も無いんですけどね。
そう、彼は満月の影響でパワーアップし、オオカミ男になってしまうのだ!
劇中ではそれは遺伝子異常として「病気」と描かれています!
そこのあなた!その肩こりも病気かもしれませんよ!(何の話)
タランは月を見ると別の人格(凶暴化?)が現れ
とにかく生き物を食べてっちゃいます。
人のアゴも手を添えるだけで取れちゃいます。
しかも銃で撃たれても全く死にません。ビルから飛び降りても大丈夫!
そのうちバキに出てくんじゃないかってくらい無敵のタランさん。
なかなかの殺人テクを見せてくれます。
次から次へと闇に消えてく警官達。
岩の隙間に吸い込まれたり、引きずられてったり。
おまえはエイリアン2か!
そしてこのタランさんに傷つけられたりすると
傷口から感染、オオカミ男の仲間になっちゃいます。
大丈夫、みんなでなれば怖くない!
てなわけで弁護士の仲間のギャビン(イケメン)が感染します。
初めは黒縁眼鏡の似合うイケメンだったのに
感染してからどんどん毛むくじゃらになっていき
最終的には毛を全部剃ってなんかフリーザみたいになります。
その彼がタランを止めにいく訳ですねー。胸熱だぜ!しかしなんで剃ったし!
感想。
前半のくだりがまあ・・いいんだけど!いいんだけど!
この映画は前半はサスペンスで後半はもうパニックホラーなんですけど
さっきも言った通り【犯人はもう予告編でわかってる】んで
「本当にタランがやったのか!?」的なのは短くて良かったと思うんだよねん。
まあだからこそ後半のタランの暴れっぷりが引き立つんだけどさ。
まあ普通に面白いので
ヒマな方は是非!
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