2012年12月27日木曜日

「アナコンダ」


「叫び声も飲み込む」でおなじみ、
アナコンダッス!!

てなわけで今回は
B級モンスターパニックの父、こと
「アナコンダ」
をお送りしたいと思います!



・アナコンダって?
蛇です。




アナコンダ「こんばんわ、ヘビやらしてもらってます。アナコンダです。長い長い言うとりますけどもね、自分もねそれは自負しとります。なんせ伝説的な大きさですから、ええ。でもね、これだけ長いと大変な事もありんすよ。あのねー、ハンターっつうのかなぁ。そういう奴らがねぇ、あたしの皮を狙ってくんのよぉ。あたしの皮って、ほら、ヘビ皮じゃない?だから高く売れるのよぉ。鶏皮ばっか食ってる新橋のサラリーマンにはわからない世界よ。そしたら最近そのハンターのじじいが執拗にあたいを狙ってくっから、もうアッタマ来ちゃってさ。その取り巻きの奴らを片っ端からモグモグしてやったわよ!でもなんかよくよく聞いたら、その取り巻きたちは何かこのジャングルにいる部族の取材に来てたらしいんだけど、ハンターに騙されてあたいの狩りを手伝わされてたらしいわねぇ。まあ関係ないけど。てかこのセリフ長いわね。ヘビだけに。







出演者は豪華絢爛!
そして冒頭の出演者だけで誰が死ぬかすぐわかる、
親切な視聴者サービスにより
「あっ!あなた死んじゃうんですか!?」
というビックリも無く、安心して出演者が
蛇に飲み込まれるのを見届けられます。



・死にそうな奴ってどんなやつ?
薄いやつ。あと嫌なやつ。








※薄いやつ。
(この俳優さんは他の映画でもかなりの確率で死にます)



※薄いやつ2。
(写真は感じているわけではありません)


いやそれっぽくなっちゃったよ。


はい、戻して死にそうな奴。





※嫌なやつ。ハンターのじじい。
(この俳優さんの娘さんはあの、アンジェリーナ・ジョリー)

正直この映画はアナコンダより
このオッサンのが怖いです。
蛇を捕まえるためなら誰でも殺します。
でもアンジェリーナジョリーの親父です。






「あ、アゴずいぶんお開きになるんですねぇー!」




















※ちなみにこれは本物のアナコンダ。
映画の中の世界じゃないです。
本当にデカいです。映画のように人を襲う事もありますが、
基本はおとなしいです。



内容は本当にこの記事の冒頭で
アナコンダさんが言ってる通り、
「ハンターのオッサンの陰謀により
取材クルーが壊滅的な打撃を受ける」
この2文に尽きます。

それ以外のことは起きません。
よって感動もありません。

が、テンポよく進みアナコンダさんが
ヘビあらざる動きをこれでもかと
してくれるんで飽きません。
アナコンダさんの物理法則を無視した動きに感謝です。


B級の世界に浸ってみたい人への
入門編みたいな作品なので
気になる方はどうでしょう。

ちなみにアナコンダ2〜4まで出てます。
2からは玄人向けです。
そうです。つまんないです。





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